クレイエレメンタル - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

クレイエレメンタル/Cray Elemental [編集]

【クレイエレメンタルとは】
惑星クレイの誕生より、星と共に生きてきた精霊たち。
本来は実体を持たない「魔力」や「エネルギー」と呼ばれる概念であり、
その存在はノーブルや一部のドラゴンなどの高次ユニットのみが認知していた。
しかしクレイにもたらされた大きな力に影響され、一時的に実体を持つ個体が出現している。
彼らはクレイに住むユニットたちの求めに応じ、その力を貸してくれる。

【クレイエレメンタルとは？】
「クレイエレメンタル」とは、惑星クレイを構成する幾多の要素に纏わる精霊の総称。
代表格である火・水・風・地・光・闇の属性には、特に多量の精霊たちが宿っている。
微細なクレイエレメンタルが幾万幾億と集まり、巨大集合体となった姿は「エレメンタル・オリジン」と呼ばれ、
星にすら影響を与える力を持つという。
これらは本来、ごく一部の「ノーブル」や「ドラゴン」をはじめとする高位の存在でないと目視する事はできない。
しかし、昨今の「超越」発生に紛れて、クレイエレメンタルと見られる精霊の目撃情報が世界中で徐々に増加している。

クレイエレメンタル/Cray Elemental

概要 [編集]

　ゲット！スペシャルPRカードキャラバン2014より追加された、特定の国家に属さないクラン。

　全クランで共通して使用できる、というコンセプトのクランであり、属しているカードはあらゆる国家とクランに属する扱いとなる永続能力を持つ特徴がある（ただし例外も存在する。詳細は後述）。

　一部を除くノーマルユニットはＧゾーンのクレイエレメンタルを参照することがある。
　全クランで使用できる事以外クラン全体に共通する特性はあまりなく、様々な効果のカードが存在している。固有のクラン能力も持たない。あえていうなら特定の能力や戦術をサポートする、あるいはそれらに対してメタとして働く効果が比較的多い。

設定的には少々怪しいが、ルールでは刀剣乱舞をはじめとする「タイトル」のカードにも属する扱いとなる。

2017/06/02より施行された総合ルールver.1.46.3よりこのクランに属するカードはルールによって、すべての、国家とクランに属するカードとして扱われている。
- これにより、《ファントム・ブラスター・オーバーロード》や《隠密魔竜マンダラロード》等の能力の『《（クラン名）》以外のあなたの、ヴァンガードかリアガードがいるなら』といった類の要件を満たすが、《ドラゴニック・オーバーロード》等の能力の『他のあなたの《（クラン名）》の、ヴァンガードかリアガードがいないなら』や、盟主の『このユニットと共通するクランに属していないあなたの、ヴァンガードかリアガードがいるなら』といった類の要件は満たさない。この差異が影響するカードを扱う場合はこのことについて注意しておく必要がある。
- このルールが施行前に追加されたこのクランに属するカードは《ハーモニクス・メサイア》と同様に「全ての国家とクランに属する永続能力」を持ち、その能力によって適用される永続能力によってすべての国家とクランに属するカードとして扱われていた。また、《呪禁道士ロウロウ》や《呪禁道士コウコウ》、《呪禁道士リンリン》等の継続効果、デリート状態となることによってその永続能力を失わせることで、いずれの国家にも属さず、属するクランがクレイエレメンタルのみの状態とすることも可能であった。

《ハーモニクス・メサイア》をはじめとする国家やクランの情報がないカードもこのクランと同質のカードと言える。
- 《ハーモニクス・メサイア》の場合は永続能力によりクレイエレメンタルにも属するため、各クレイエレメンタルとの違いは殆ど無いが、《呪禁道士ロウロウ》や《呪禁道士コウコウ》、《呪禁道士リンリン》等によって永続能力を失わせた場合に各クレイエレメンタルとの違いが生じる。

パックファイトのルールで、全てのカードは「このカードはすべての、国家とクランに属する。」の永続能力を持つため、事実上、全てのカードがこのクランと同質になる。
- その前身ともいえるブースタードラフトのルールでも「全てのクランに属する」という項目があったが、そちらはカードテキストのクランを「全てのクラン」に読み替えていたので、《決闘龍 ZANBAKU》等の能力の『《（クラン名）》以外のあなたの、ヴァンガードかリアガードがいるなら』といった類の要件を満たさなかった。

《エアーエレメンタルブルルン》が収録された竜皇覚醒以降では、「このカードはすべての、国家とクランに属する」の永続能力を持たないものが登場しており、ヒストリーコレクションで再録された一部のカードには（《ハーモニクス・メサイア》を含め）アップデートによって永続能力が省略されるケースも出ている（国家・クラン共通で使用できる点は相変わらず）。