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ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) (ペルソナライド) |
ケテルサンクチュアリ - エンジェル パワー13000 / シールドなし / ☆1 |
【起】【(V)】【ターン1回】:【コスト】[【エネルギーブラスト】(4),(R)かドロップからノーマルユニットを1枚バインドする]ことで、あなたの手札から、1枚選び、捨て、そのターン中、このユニットのドライブ+1。 【自】【(V)】:このユニットがアタックした時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、あなたのリアガードを1枚選び、バインドし、あなたの山札から、あなたのバインドゾーンいずれかと同名のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、山札をシャッフルする。 【ディヴァインスキル】-【自】【(V)】:このユニットがアタックしたバトル終了時、相手のヴァンガードがグレード3以上なら、あなたのソウルかドロップから、「リィエル」を含むグレード3以上を1枚選び、【スタンド】でライドしてよい。ライドしたなら、そのターン中、そのユニットのドライブを1にする。 |
竜魂鳴導で収録されるグレード3のケテルサンクチュアリ。
アモルタの帰還──リィエル記念病院講堂でのスピーチより
ついにリィエル゠アモルタが帰還を果たしました!
「聖なる時の運命者リィエル゠ドラコニス」という新たな名前と姿となって。
アモルタさん──正しくは「ドラコニスさん」と呼ぶべきなんでしょうけれど、今日だけは尊敬と親しみをこめてこう呼ばせていただきますね──、そして我が師匠レザエル様、まずはおめでとうございます!良かった。本当に……良かったですね。長い間引き離されていた、お二人がこうして並んで華廟から帰っていらっしゃるのを見て……僕も、その……胸が、一杯です。
皆さん、どうぞ盛大な拍手を!
ご存じの方も多いと思いますが、リィエル゠アモルタは宿命決戦の終わりに、聖竜ガブエリウスの肉体と一体化することで、邪竜シヴィルトの精神汚染によって最大の脅威となった無双の魔刃竜ヴァルガ・ドラグレス “羅刹”を倒し、剣士ヴァルガを正気づかせることに成功しました。
しかしその後すぐ、アモルタさんは聖竜ガブエリウスと共に、この世界の外へと去ってしまった。
僕ら惑星クレイの民は、シヴィルトに勝ち、世界を救った英雄である彼女アモルタを称賛し、感謝を伝えることすらできなかった。
そして、その行く先についてはごくわずかな手掛かりしかありませんでした。
時の宿命者リィエル゠オディウムを除いては。
無事帰還された今、そして晴れ晴れとしたお顔が見える今となっては、この長い間に何があったのか僕は聞こうとは思いません。ギアクロニクルの技と力に大きく影響されているお二人、アモルタさんとオディウムさんしか理解できないことも多いと思うからです。
でもアモルタさん、あなたの心は、ずっとあのギアクロニクルの“卵”として、僕らの側にいたんですよね。
オディウムさんとその手の中にある“卵”を見る時、同じリィエルを戴く2人の医師を見る度に、いつも僕はもっともっと頑張らなきゃいけないと思っていたんです。今もそうです。
それと……止められていましたが、やっぱり僕、言ってしまいますね。
オディウムさんがアモルタさんの帰還をずっと、いつも願い続けていたこと。
自分とレザエル様のために。
その願いが強くひたむきだった事を、僕はよく知っています。だから。アモルタさんの帰還が近づく気配を感じた時、一番縁の深いブラグドマイヤーさんに祈ってもらった。アモルタさんへの思いが切実で強いほど、聖竜ガブエリウスの力にも僕らの願いが伝わりやすくなると思ったから。そうですよね。
祈りとはきっと、強い想いを投げかけることだと思います。切実な願いをこめて。
そしてその祈りは通じた。
「私は彼女にとって妹のようなものだから」
オディウムさんの言葉です。
今日、英雄が帰還し、時の運命者と時の宿命者、2人のリィエルが揃いました。
レザエル様とリィエルさんは僕の憧れる偉大な医師です。惑星クレイとこの病院にまた大いなる力と技をもたらしてくれる事でしょう。
僕ら病院スタッフはお帰りを心から歓迎します。ブラグドマイヤーさん、そしてオディウムさんからもきっと沢山お話ししたいことがあるでしょう(僕はこの後ちょっと叱られると思いますけれど)。
でも、どうか今はゆっくり休んで。アモルタさん。
お師匠様との“時間”を取り戻してください。
最後にもう一度。
お帰りなさい。
そして、世界と僕らのために本当に、ありがとうございました。
──大望の翼ソエル
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